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「急な翻訳が必要になった!」
「社内に翻訳を頼める人がいない!」
「分量が多すぎて一人で翻訳してたら間に合わない!」
決算書類、秘密保持契約、プレゼン資料など、急な翻訳依頼に社内で慌てふためくこと、ありませんか?
英語に関わる仕事をしていると突発的に、しかも短納期で英文翻訳を頼まれるケースが数多く発生します。そんな時、自分が力技で翻訳作業をやりきってもよいのですが、分量が多いと他の業務にまで影響が及んでしまいます。
そこで翻訳サービスの出番となるわけですが、ネットで「翻訳サービス」を検索すると、実にたくさんのサービス会社が存在することが分かります。そして今度は「どの業者に頼めばいいのか分からない!」という問題にぶつかってしまうのです。
そこで今回は、ネットで翻訳業者を選ぶ際に抑えておきたい5つのポイントを解説します。急な依頼にもスムーズに対応できるよう、翻訳業者を選ぶ際の参考にしていただければと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 急ぎで翻訳が必要だけど、納期が間に合うか心配!
- どの翻訳会社がいいのか、調べている時間がない!
- どの翻訳会社に発注すればいいのか分からない!
翻訳会社選びのポイント
- 短納期の対応が可能か(納期の融通がきくか)
- 専門性の高い分野も対応可能か
- 分りやすい価格体系になっているか
- 信頼できる実績はあるか
- 対応品質は良いか(依頼先のレスは早いか)
Contents
ポイント①短納期対応が可能か
翻訳を外注する以上、なんといっても重要なのが仕上がり納期です。中には「最短30分」をうたう「スピード翻訳」のようなサービスもあります。
スピード翻訳
翻訳の他にデザインや開発関連の業務を手がけているクラウドソーシング会社が提供するサービスです。オンラインで翻訳を依頼すると、分野に合った専門の翻訳者を選び、翻訳を行ってくれます。クラウドに登録されている同社の翻訳者数は、デザインや開発関連のフリーランスを含め、世界で10万人以上です。依頼時点で対応可能な翻訳者を選択してもらえるため、短納期対応が可能なのです。
クラウドソーシングの翻訳は、時々わたしも利用しますが納品スピードが圧倒的に早いですね。
通常の翻訳会社だと、自社に登録している翻訳者から担当を選ぶので、もしその人が他の仕事で忙しかったりすると、短納期依頼は断られてしまうケースがあります。特定の翻訳担当者に限定されないという点で、クラウドソーシングはとても使い勝手が良いのです。
アイディービジネス
アイディービジネスは翻訳者と依頼者とのマッチングサービスです。約400名の翻訳者、校正者が登録されており、ちょっとした英文のネイティブチェック、日本語から英語への翻訳をしてもらいたいときに利用すると便利です。
「専門家に依頼するほどの分量でもないんだけど。」ちょっと見てほしい。少量の翻訳、ネイティブチェックとして利用するのに適しています。
ポイント②専門性の高い分野も対応可能か
ネット上には無料の自動翻訳サイトがあります。最近はかなり高精度になってきましたが、まだまだ100%ではありません。専門性が高い分野ほど、訳出精度の差が顕著に現れます。専門家が見たら「え?」と思ってしまう、単純な直訳型の翻訳が出てきます。
こうなると、せっかく自動翻訳にかけた文章も、社内の人間が再チェックして校正する必要があり、かえって非効率です。また、翻訳の分量が多い場合は「自動翻訳と校正作業を誰がやるの?」という社内リソースの問題が浮上してきます。
自動翻訳でスピードを上げようとして、かえって非効率になってしまうパターンです。こうした場合、やはり専門分野に知見がある人材を多く抱える翻訳会社を利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングであれば、学術系、医療系、IT系、科学系、金融、法律関係など、幅広い分野、産業で知識と経験を持った専門家が登録しているため、「さすがにこの分野の翻訳は難しいだろう」と思う内容も、高い精度で翻訳をしてもらえます。
ポイント③分かりやすい価格体系になっているか
翻訳料金はまず第一に分量(ワード数)で決まります。そこに納期(早く仕上げてほしい)、オプション(資料の見栄えをきれいにしてほしい)などの要望が加わると、価格は上がっていきます。
分量で見た場合、ざっくりとですが、日本語→英語が1文字、8円〜16円。英語→日本語が1ワード、10円〜20円です。
依頼内容、分野によって価格は変わります。見積もり取得の際には納期、オプションなどの詳細を相手に伝えるようにしましょう。
ポイント④信頼できる実績があるか
日本には、個人事業主を合わせると2,000〜3,000社の翻訳会社があると言われています。学術論文の翻訳に強い会社、医療系に強い会社、IT、金融系に強い会社など、企業によってそれぞれ得意分野があります。
数多くの会社の中から、依頼する分野で質の高い翻訳が期待できるかどうか。そのポイントが、「依頼分野の翻訳実績があるか?」です。
大手企業や官公庁との取引実績がある会社でも、依頼分野の翻訳品質が高いとは限りません。翻訳を発注する前に、その企業がどういった分野の、どんな書類(マニュアル、資料、WEBページなど)を翻訳しているか事前に確認するようにしましょう。
ポイント⑤翻訳会社の対応品質(レスポンスの速さ)
翻訳会社の対応品質も大事なポイントです。こちらとしては一刻も早く作業を依頼したいのに、見積りの連絡が一向にこない。さんざん待たされた挙句、やっと来た連絡が「今回の翻訳には対応できません。」だったりしたら、もう最悪です。
こちらの聞きたいことや質問に正確に答えてくれる。迅速にレスを返してくれる。そんな会社がやはり一番安心ですよね。実際にレスの悪い会社は翻訳の質も良くありません。
依頼先窓口の対応品質も、発注時のポイントとして考慮しておきましょう。
結局、翻訳会社を選ぶのに何がおすすめなのか?
翻訳会社を選ぶ際の5つのポイントを紹介してきました。とはいえ、ここまでの話しから「結局、どこに依頼すればいいの?」と思われたかもしれません。ネット上には数限りない翻訳会社が存在しますからね。一社一社に個別であたりをつけていくのは大変ですし、非効率です。
わたしのおすすめは、翻訳の一括見積もりサービスを利用することです。
エミーオ
エミーオはこちらが希望、要望を伝えると、業界知識のある担当者が、条件に合う会社を最大8社まで紹介してくれます。審査済みの企業1,061社から選定されるので、希望に沿うベストパートナーを抽出してもらえます。
一括見積の良いところは、ネットで探す時間を節約できることと、自社に最適な会社を比較検討して選べることです。ネット上から1社ずつ連絡を取って、希望を伝え、見積もりを取得する。この一連の作業が1回ですみますから、時間のストレスを大幅に軽減できます。
また、完全オンラインで一括見積もりができるサービスもあります。それが「翻訳一括代行.jp」です。
翻訳代行一括.jp
自分の住む都道府県を選ぶと、その地域の翻訳会社が選択され、見積もりフォームで一括見積もりができるという仕組みです。こちらは単純に自分の近くにある翻訳会社の見積もりを取得する方法になります。とにかくまずは翻訳の価格が知りたい、という方におすすめです。
一括見積もりのメリット
- 時間が節約できる
- 比較検討したうえで最適な1社を選べる
まとめ(英文翻訳サービスを選ぶときに抑えるべき5つのポイント)
今回のポイントをまとめます。
翻訳会社選びのポイント
- 短納期の対応が可能か(納期の融通がきくか)
- 専門性の高い分野も対応可能か
- 分りやすい価格体系になっているか
- 信頼できる実績はあるか
- 対応品質は良いか(依頼先のレスが早いか)
急な依頼に大急ぎで対応が必要になった際は、外注サービスを利用するのが最も賢い選択です。上記5つのポイントを抑え、数多くの会社の中から、専門性と希望に合った翻訳会社を選ぶようにしましょう!